20歳未満の方への酒類の販売は行っておりません。飲酒は20歳になってから。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に影響を及ぼす恐れがあります。飲酒運転は法律で禁止されています。
本商品は酒類です。20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されています。ODORIJIは酒類販売業免許を取得しています。
松江×彩雲堂×ODORIJI が生んだ一杯
株式会社ODORIJIは、島根県松江市の老舗和菓子店・株式会社彩雲堂と連携し、彩雲堂の銘菓「よもぎ若草」にも使用されている松江市産よもぎの未活用部分を活用したクラフトビール「よもぎ若草セゾン」を開発しました。「よもぎ若草セゾン」は、ODORIJIが全国で展開するクラフトビールブランド「縁結び醸造所 by ODORIJI」の商品であり、ODORIJIが構想する「まつえ価値創発事業」のテスト事業です。本商品は2026年7月22日より、通信販売サイトおよび実店舗での展売を開始します。
松江市が生み出した出会いから、商品開発へ
今回の取り組みは、2026年2月に松江市が初めて開催した「松江観光大使交流会」で、株式会社彩雲堂 代表取締役の山口周平氏と、松江市出身の松江観光大使であり首都圏で多くのビジネスを手掛ける古原徹が出会ったことをきっかけに始まりました。両者が対話を重ねるなかで、彩雲堂の「よもぎ若草」にも使用されている松江市産よもぎの未活用部分を活用する、クラフトビールの開発構想が生まれました。松江市が生み出した交流の場をきっかけに、松江の素材・文化・物語・人のつながりが組み合わさり、新しい商品・体験・事業へと展開する取り組みへとつながっています。
松江・島根町の潮風で育つ、手摘みのよもぎ
「よもぎ若草」に使われるよもぎには、深い物語があります。もともと「若草」は、松江藩7代藩主で大名茶人として知られる松平治郷(不昧公)が春の茶席で用いた菓子でしたが、時とともに製法が途絶え、明治期に彩雲堂の初代・善右衛門が古老や茶人の言い伝えをもとに復活させました。
2018年の不昧公200年祭では、よもぎ粉末を使った「復刻若草」を発売しましたが、当時入手できたよもぎは外国産でした。「出雲は昔から薬草の産地。地元のよもぎを使った若草をつくりたい」という山口社長の想いに、松江市や島根県産業技術センター、島根町の生産者らが応え、約3年をかけて2024年、創業150周年の節目に、松江市島根町産のよもぎを使った「よもぎ若草」が完成しました。
島根町のよもぎは、日本海の潮風を受けて育つことで香りと味わいが深まるといわれます。春の柔らかな新芽を、機械を使わず一つひとつ手摘みで収穫。自然のよもぎのため収穫は年に一度きりで、その希少なよもぎが、菓子づくりへと丁寧に加工されていきます。

よもぎの未活用部に着目
「よもぎ若草」は、彩雲堂を代表する銘菓の一つです。手摘みで収穫されるこの貴重なよもぎですが、粉末に加工する過程で、茎の部分は使われずに廃棄されてきました。「よもぎ若草セゾン」には、その未活用部分である茎を活用しました。よもぎの清々しい香りと冷涼感、酵母由来の華やかさが重なり、「よもぎ若草」とのペアリングにも最適な、すっきりとやさしい味わいに仕上げました。
「常識を疑い、組み合わせる」発想を松江へ
ODORIJIの古原徹は、大手飲料メーカーにおいて、業界の常識を疑い、異なる技術や体験を組み合わせることで新しい顧客体験を生み出すヒット商品の開発に携わってきました。今回の取り組みでは、その「当たり前を疑う視点」と「異なる要素を組み合わせて新しい価値をつくる考え方」を、松江の地域事業づくりに応用しています。
「まつえ価値創発事業」テスト事業として
ODORIJIは、松江にある素材・文化・物語・技術・人のつながりを組み合わせ、新しい商品・体験・事業を生み出す取り組みを「まつえ価値創発事業」と位置づけ、テスト展開を開始します。
「まつえ価値創発事業」は、単なるマッチングや地域産品の販売支援ではありません。松江に散らばる要素と、首都圏の知見・技術・顧客体験を組み合わせ、まだ存在していなかった価値をつくり、商品化し、販売し、持続可能な状態を目指す実装型の事業です。
テスト事業となる「よもぎ若草セゾン」では、彩雲堂が持つ文化的背景、島根県松江市産よもぎ、クラフトビールの表現力、ODORIJIが持つ首都圏接点、そして首都圏の販路を活用した販売検証を組み合わせ、松江発の新しい価値創出に挑戦します。
7月22日〜通販開始、BLUE FRONT SHIBAURA で展示販売
自社通販サイトでの販売開始
ODORIJI自社サイトにて、2026年7月22日より「よもぎ若草セゾン」の販売を開始します。松江の和菓子文化と松江市産よもぎの魅力を、より立体的な体験としてお届けします。あわせて、首都圏の島根県アンテナショップなどでの販売も検討しています。全国の方々に松江の魅力を届けるとともに、今後の展開に向けた顧客反応の検証にもつなげていきます。
なお、本商品は限定480本での販売となりますが、販売動向をみながら追加製造や定番化を進めていく予定です。
展示販売:BLUE FRONT SHIBAURA
2026年7月26日まで、BLUE FRONT SHIBAURA で開催されるイベントにて展示販売を行います。期間中、会場では「よもぎ若草セゾン」に加え、縁結び醸造所がプロデュースする地域連携商品も展示します。
- 期間:2026年7月26日まで
- 会場:BLUE FRONT SHIBAURA GREEN DINING HALL POPUPスペース
- 企画:CRAFTBEER DISCOVERY(クラフトビールの飲食連携・小売販売)
定番商品化を目指し、松江に還元される事業モデル
本商品の裏面には、松江市PRキャラクター「おまっちぇ」のデザインを採用します。「おまっちぇ」の使用に伴うロイヤリティは、許諾条件に基づき松江市に支払われる予定です。商品を通じて松江の魅力を発信するだけでなく、定番商品として販売を続け、松江市にも還元される仕組みをつくり、松江発の新しい商品・体験・事業を育てていきます。
商品概要
| 商品名 | よもぎ若草セゾン |
|---|---|
| ブランド | 縁結び醸造所 by ODORIJI |
| 製造 | さかづきブルーイング(合同会社さかづき) |
| 使用素材 | 彩雲堂「よもぎ若草」に使用されている松江市産よもぎの茎部分 |
| アルコール度数 | 5% |
| 内容量 | 350ml |
| 希望小売価格 | 880円(税込) |
| 販売数量 | 限定480本 |
| 発売日 | 2026年7月22日 |
| 販売 | ODORIJI 通信販売サイト/実店舗 |
| パッケージ | 裏面に松江市PRキャラクター「おまっちぇ」使用(松江市の許諾に基づく) |
※本商品は酒類です。20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されています。
※商品名・ラベルデザイン・販売方法等は、関係者確認のうえ変更となる可能性があります。
今後の展開
ODORIJIは、今回の「よもぎ若草セゾン」を第一弾として、松江にある素材・文化・物語・技術・人のつながりを組み合わせ、新しい商品・体験・事業を生み出す「まつえ価値創発事業」を進めていきます。松江の食、和菓子、茶の湯文化、宍道湖・中海、観光、未活用素材、ものづくり、若者のアイデアなどをテーマに、地元事業者・首都圏企業・クリエイター・製造・販売パートナー・インフルエンサー等との連携を広げ、松江発の新たな価値創出に取り組みます。
縁結び醸造所 by ODORIJI について
「縁結び醸造所 by ODORIJI」は、株式会社ODORIJIが全国で展開するクラフトビールブランドです。土地の素材と人の想いを結び、「飲む人に、驚き、気づき、ワクワクを届ける一杯」をコンセプトに、各地の地域資源や未活用素材を活用したコラボレーション商品開発に取り組んでいます。
あなたの地域素材でも、共同企画しませんか。
縁結び醸造所 by ODORIJI では、地域資源や未活用素材を活かしたクラフトビールの共同企画を承っています。ラベルの変更およびレシピ開発が可能です。企画から製造委託先との調整、告知伴走まで、ODORIJIがご一緒します。

関係者コメント
古原 徹
私は島根県松江市の出身で、松江観光大使としても活動しています。大手飲料メーカーでの商品開発や、地域・企業との事業づくりに取り組むなかで、松江には日本中の人に喜びと価値を届けられる素材・文化・物語・人のつながりが数多くあると確信してきました。
今回の彩雲堂さんとの取り組みは、2026年2月に松江市が初めて開催した「松江観光大使交流会」で山口周平社長と出会ったことがきっかけです。松江市がつくってくださった出会いの場から実際の商品開発が生まれたことに、大きな意味を感じています。
今回活用したのは、「よもぎ若草」にも使われている松江市産よもぎのうち、和菓子には使わない茎の部分です。潮風を受けて育ち、手摘みで一つひとつ収穫される貴重なよもぎでも、これまで茎の部分は使われてきませんでした。完成した和菓子そのものだけでなく、ものづくりの過程で生まれる未活用部分にも、新しい価値の種があります。松江の老舗和菓子文化、島根県産よもぎ、クラフトビール、そして首都圏の顧客接点を組み合わせ、松江発の新しい商品と体験をつくりたいと考えました。
この商品は単なるコラボ商品ではなく、松江にある要素と、他の要素を組み合わせて、新しい商品・体験・事業を生み出す「まつえ価値創発事業」の第一弾です。この取り組みをきっかけに、松江の関係人口を増やし、挑戦と新しい産業が生まれ続ける流れをつくっていきたいと思います。
山口 周平
島根県松江市にある「彩雲堂」は明治7年に創業しました。2024年に創業150年を記念して発売した「よもぎ若草」は、昔の文献を参考にして、地元島根町産のよもぎ粉末を衣に使用しました。よもぎの爽やかな香りをお楽しみいただける求肥菓子として、地元のお客様から高い評価を頂いております。
2026年2月に初めて開催された「松江観光大使交流会」で古原徹さんと出会い、私が抱えていたモヤモヤを打ち明けました。よもぎを粉末加工する過程で、茎の部分は使われずに廃棄されます。茎を有効活用できないだろうかと相談したところ、クラフトビールにするご提案を頂き、大変嬉しく思いました。
和菓子に関する知見はそれなりにありますが、クラフトビールは未知の領域です。しかし、よもぎは薬草やお灸など、昔から人々の生活の様々なシーンで使われてきました。この取り組みを通して、よもぎの価値が再認識されればと願っています。