「できるわけない」と言われた缶が、日本最高峰の発明賞を受賞するまで
「泡が缶の中から立ち上がる」──そんな缶を望む声は、市場調査のどこにも書かれていませんでした。居酒屋で頼む生ビールの、あの体験を家でも味わえたら。個人的な「妄想」から始まった開発は、社内で「そんなことできるわけない」と何度も言われながら、少しずつ形になっていきました。
1㎜² あたり数百〜1,000 個以上の微細な凹凸を缶内側に刻む執念、開発・生産・営業の各部門をつなぐチームワーク、そして「こんなのあったら面白い」という初発の感覚。すべてが揃ってはじめて、新しい価値は生まれます。
アサヒスーパードライ生ジョッキ缶は、令和 8 年度「全国発明表彰 発明賞」(1919 年から続く日本最高峰の発明表彰)を受賞しました。市場調査が答えを持っていない領域では、個人の違和感や妄想が、未来の当たり前を創造していく──ODORIJI の企画・商品開発の原点にも通じる話です。
受賞の背景、開発現場の実況、チームで動かした「妄想」の力については、下記の note 記事でお読みください。